ヨルバ布
ヨルバ布は、ナイジェリアの南部、ヨルバ人の居住地で織られてきた布です。現地では「アショウケ」と呼ばれ、セレモニーなどに身に着ける腰巻布に使われています。アショウケ布は、オープンワークと浮き糸の技術が特徴的で、立体的な織のテキスタイルが高く評価されています。細長い10センチ程度の幅の帯布をつなぎ合わせて幅広い布に仕上げます。素材は、主に綿の手紬糸を使い織られていますが、最近は機械紬の糸を使用したり、レーヨン(シャイン・シャイン)のような化繊を使い派手な刺繍を織り込んだ布も現地の方に人気です。染色は伝統的には草木染でベージュやインディゴなど染めていましたが、化学染料を使用する場合があるようです。ヨルバ布は、厚みや張りのあるしっかりした布で、タペストリーやマルチカバーなどインテリアクロスとして広くお使いいただけます。
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