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Burkina&Ghane Basket |
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ブルキナ・ガーナバスケット |
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製品の特徴について |
アフリカンスクエアーでは、革を巻いた一本ハンドルのブルキナバスケット、
同素材のボルガバスケット
、ボルガ地方のニアリガ(ニャリガ)村で作られたニアリガ(ニャリガ)バスケットなど、
無地のものから、一点一点カラーリングの異なるものまで豊富に取り揃えています。
大量生産品などには決して真似できないぬくもりと、手仕事の技をお楽しみください。
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ブルキナバスケットとは
まるいコロンとした一本ハンドルの独特なフォルムのブルキナバスケット。100%ナチュラル素材のかごで西アフリカ、ガーナのボルガ地方(正式名ボルガタンガ)で手作りされています。 |
キッチンバスケットとして使ったり、植物を飾ったり、インテリアの収納アイテムとして使え、ハンドル付なので持ち運びも自由。また、フォルダブルなので使わないときはたたんでしまっておけるので場所をとりません。 |
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ブルキナバスケットのルーツ
ガーナ北部で飲まれているモロコシ酒「ピトー」を濾すために使われるシンプルな丸バスケットだといわれています。現在では縁を硬く締め、ハンドルを付け、天然革をハンドルに巻いて私たちのもとへと送られてきます。 |
旅するバスケット
アフリカンスクエアーが仕入れるブルキナバスケットは2国をまたがり作られています。本体カゴ部分は、主にガーナ北部のボルガ地方(正式名ボルガタンガ)で編まれています。出来上がったバスケットは、遥々ブルキナファソのワガドゥグーまで運ばれ、ハンドルの赤い革巻いて仕上げ、コンテナに積まれて日本へ送られます。世界的には生産地の名前をとり「ボルガバスケット」と呼ばれていますが、ブルキナファソから輸入される為、日本では「ブルキナバスケット」と呼ばれるようになりました。 |
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素材/生産地 |
現地でエレファントグラスと呼ばれている丈夫で背丈の高い水草で編まれています。
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バスケットの素材は、アフリカ原産のイネ科の多年草で別名、エレファントグラス(elephant grass)、
ネピアグラスとも呼ばれる非常に大きな水草です。その茎はきわめて頑丈で,高さが2m近くにもなり、
人の背丈を超えることも稀ではありません。飼料作物としてよく利用されているようです。エレファントグラス、
象の草、ですから象が好んで食べる草なのかも?
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撚り糸 刈り取ったエレファントグラスを2本に裂き、水に浸し柔軟性を与え、裂いた2本を撚り合わせます。
元々は膝の上でより合わせていたようですが、最近はサンダルの裏などゴム地のものの上で撚り合わせているようです。
そこからもう一度ほどき、捻じれた一本の糸としてかごを編んでいきます。
ブルキナバスケットの独特な風合いは、この大変手間のかかる作業によって作り出されています。
染色 拠り合わせたエレファントグラスは、バスケットの柄を編みこむためのさまざまな色に染め上げます。
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かご編み ガーナ かごは丸底から編まれ、そこから飛び出た繊維が縦糸となります。そこに横糸を通すことで形づくられていきます。仕上げまでに3日ほどかかるそうです。ボルガ地方は土壌が豊かではなく、大規模な耕作には向かない土地だったため、このかご編みの高い技術が生活を支えてきました。女性たちの間で長い間受け継がれてきた「伝統の技」です。
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仕上げ ブルキナファソ
ブルキナファソのワガドゥグーに運ばれたバスケットは、モロコシ(ソルガム)の葉で赤く染められた天然革をハンドルに巻いて仕上げ、日本に送られます。このモロコシの赤色は現地では特別の意味がある色だそうです。 |
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作り手のこだわり |
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生産地はボルガ地方
ブルキナバスケットやボルガバスケットが編まれているガーナ北部ブルキナファソとの国境近くのボルガタンガ地方は「柔らかい土、岩石の土地」という意味があります。ちなみにタンガという言葉は土地や土、地域を意味します。古くはサハラ交易の南の最終地点だったこの地は土壌が豊かではなく、予測しにくい天候も相俟って大規模な耕作には向かない土地でした。そういった環境の中で人々が高めていった技術の一つがかごを編むことでした。伝統的には現地の女性たちの間で受け継がれてきた技術ですが、現在ではユニークな形やデザインが世界で注目されはじめたこともあり、男女共同作業となっています。しかし、ボルガタンガ地方でもかごを編む技術をしっかりと伝えている村は決して多くなく、貴重な伝統技術であることには変わりありません。
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お取り扱いについて |
丸底タイプのブルキナバスケットはフォルダブル、折りたたむことができるのが特徴です。
配送時は折りたたんだ状態ですですので、下記の手順で形を成型してください。
水草でできたカゴすべて、この方法で成型できますので、お手持ちの歪みが気になるカゴがあればお試しください。 |
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準備:霧吹き・水
軍手 (爪や指の保護)
手順:
@霧吹きを用意。またはバケツ・浴槽などに水を張ります。
A霧吹きで水を吹きかけるか、水を張ったバケツなどに少しつけ、かごを濡らします。(革部分は濡らさない)
B水を含むと水草カゴが柔らかくなるので、手で形を整えます。
C風通しのよい場所で完全に乾くまで干します。
*商品によって色落ちする場合もあります。あらかじめご了承ください。
湿気やカビに気をつけながら使っていただくと長持ちする製品ですので、どうぞ手作りならではの良さをお楽しみください。
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特集 |
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