「ケナナニッターズ」は、ケニア首都ナイロビから北西に約200kmンジョロ村の美しい農場の一角にありました。
ンジョロ村はもともと農場地帯で、農業と酪農だけで大家族の生計をを支えるには厳しく、特に女性にとって家計を支える十分な現金収入となる仕事が乏しい地域です。1998年、とある農場主が、地元女性たちの高い毛糸編み技術に着目したことから、この団体の活動がスタートしました。「ケナナ」という名前はスーダンの土地の名前(ケナナ農場の前の持ち主がその昔、牛をスーダンのケナナというところから持ってきたから)ついたそうです。
地元農家から原毛を買取り、手紡ぎし、現地に生息する草木で染色し、ニット製品を生産することによって、多くの雇用や現金収入を生み出されるようになりました。また、これら製品の売り上げは、直接生産者に入る仕組みになっています。
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ナイロビからアフリカ大地溝帯沿いに国道で、シマウマに遭遇。 |
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ンジョロ村、 ケナナの工房もあるところ
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特大のひつじさんがお出迎え。 |
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農場の一部をケナナの編みぐる作りの拠点としています。 |
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羊毛やオーガニックコットンが管理されています。 |
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敷地内には、原毛の洗浄や染色するスペースがあります。 |
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地元で採取したハーブ。 |
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草木染で原料の羊毛を染めます。 |
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オーガニックコットンを紡ぎます。 |
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編み子さんは、ここで原料の受け取り、家に持ち帰って作業します。
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材料の分量や仕様書などを確認。 |
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編み子の女性たち、お弁当を持って作業しに工房に来ます。作業のほとんどは各家庭で家事や農作業の合間にしますが、仕上げやサンプル作り、原料の受け取り、納品のため定期的に工房にあつまります。
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タグ付け |
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ほつれ直しの仕上げをすれば、 完成です!
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ケナナニッターズショールーム
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